何故かこの時期にまとめてお出かけをする、その本編となる筈が…
以下、その顛末をダイジェストで。
台風の影響でほぼ全便が欠航し、無人の羽田空港。
台風一過の翌日は快晴。但し、5時間遅れでの出発となりました。
雲の上に顔を出す富士山を眺めたりしていると、
やがて日が暮れます。
到着したバンコクは雨。
スワンナプーム空港の護神、ヤックさんに挨拶を済ませたら、
一路、帰国の途につきます。
到着した羽田は再び雨。
すっかり雨に好かれてしまった本編でした。
詳しい本編はこちらから。
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- 2019/12/01(日) 11:00:00|
- 2019年こぶ~の旅Part2
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毎年恒例という訳でもありませんが、何故かこの時期にまとめてお出かけをしてしまいます。
以下、その顛末をダイジェストで。

最初の搭乗機は、B777-200「one world」JA771J
雪原のような雲の上を、那覇に向けて飛行します。
38,000ft で夕焼けを迎えます。
もうすぐ日没。
翌日の2便目は、B777-200 JA8985
往年のスタージェット「プロキオン号」。
那覇空港 RWY36 を離陸、チービシ環礁が見えてきます。
徳之島の西 60km、沖縄県最北端の硫黄鳥島。
羽田に到着後乗り継ぐ3便目、B777-200ER JA704J
一面の雲の上、40,000ft 上空を金浦へと向かいます。
午後のひと時が過ぎてゆきます。
カササギ(鵲)さんにご挨拶をしたら、
4便目は、B777-200ER JA703J
夜景を見ながら上昇します。
ちょっと詳しい本編は、
「われ泣きぬれてカニとたはむ…承前編01」
こちらから。
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- 2019/11/10(日) 00:02:00|
- 2019年こぶ~の旅Part2
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颯爽と某空港に降り立つ、
JAL のマクドネル・ダグラス(McDonnell Douglas)DC-10-40D JA8530号機。
DC-10 が到着したのは那覇空港(OKA/ROAH)。
オープンタラップが取り付きます。
DC-10 の那覇空港着陸シーンが登場するのは「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」、1980年に製作された、「寅さん」シリーズ第25作です。
但し今回の画像は、1996年に逝去した渥美清の追悼作品として、1997年に公開された再編集版、「寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」から。
義弟の博が勤め先の車を借り、寅さんを羽田まで送ります。
日産・サニー1200(B110/2代目)の2ドア・ライトバン、1972年型。
それにしても懐かしいなあ、この車。
「隣のクルマが小さく見えます」という、挑戦的コピーを繰り出したモデルでした。
この挑発、「隣のクルマ」トヨタ・カローラが1,000ccサニー(B10/初代)に対し、「プラス100ccの余裕」をかましたところから始まっています。いやはや、熱量のある時代でした。
那覇に到着した寅さんが乗車する、那覇交通(当時)の銀バス。
当時の銀バスは、1978年の交通方式変更(730、車は右⇒左)に伴い、冷房完備の最新型揃いでとても快適でした。
あの頃の内地の路線バスは、冷房車への更新が始まったばかり。
新型車が来たら大当たりでした。
日産・ブルーバードU(610/4代目)4ドア・ライトバン。
寅さんが本部町で借りた部屋の大家の息子、高志の車
610系ブルーバードUの販売時期は1971~76年。米国統治の名残から車は右の時代。
けれどもこの車は右ハンドル。1978年の交通方式変更(730、車は右⇒左)の頃に、内地から持ち込まれた中古車でしょうか。
詳しい本編はこちらで。「こぶ~が今もふらふら」
映画に登場した今も変わらぬ景色。
消えてしまった景色。
懐かしい景色を探し出すのが、旧い映画の楽しみだと思ったりします。
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- 2019/10/09(水) 23:55:00|
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旧い邦画を見ていると、懐かしい風景に突然出会う事があります。
今回のお題は、タイトル通りに「君も出世ができる 東宝 1964年」。
内容は、東宝お得意のお気楽サラリーマンものですが、何と本格的ミュージカル! 出演者もやたらと豪華なのですが、今回はそちらではなく…
タイトルに記した通り、1964年の羽田空港。ビルの上の管制塔が特徴です。
うちわ太鼓を持つ妙な人たちは気にしないでください。何しろ本格的ミュージカルなので、リズム隊が出動中なのです。
ちなみに中央に立つのは、今年6月末に訃報が伝えられた高島忠夫。
羽田のデッキにリズム隊が出動の訳は、社長の米国出張を社員総出で盛大にお見送り。盛大なお見送りに満更でもない社長は、益田喜頓。
社長が乗り込む、パンアメリカン航空(PA/PAA)のボーイング (BOEING)707-321C は、高燃費エンジンを搭載した“Intercontinental”モデル。
文字通り大陸間横断飛行を可能にした、本格的な長距離ジェット旅客機でした。
日本航空の短中距離向けジェット機、コンベア (CONVAIR)880-22M「MATSU」号や、当時の全日本空輸(NH/ANA)の主力、英国製ターボプロップ4発旅客機、ビッカース・バイカウント (VICKERS Viscount)などなど、懐かしい風景が写し取られています。
ちょっと長めの本編は、こちらで書いております。「こぶ~が今もふらふら」
映画に箱根が登場すると、必ずセットで出てくる、1962年開通の「芦ノ湖スカイライン」。
箱根小涌園を運営する、藤田観光が建設しました。
芦ノ湖スカイラインを疾走する、プリンス自動車(当時)の「スカイラインスポーツ・コンバーチブル」。
大卒初任給が2万円、国鉄初乗り運賃が20円の時代に、オールハンドメイドのこの車の価格は、何と195万円。現在なら2,000万円位でしょうか。
あまりの高価格に実売が60数台。そのため現存車は3,000万円以上の価値を持つようです。
ついこんな風に、ストーリーとは関係の無い風景ばかりを探してしまうのでした。
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- 2019/09/18(水) 23:55:00|
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韓国のテレビ番組で最近見掛けるジャンルに、「モクパン」があります。
「モクパン (먹방)」とは、「モンヌン (먹는) [食べる]」と、「パンソン (방송) [放送]」を合わせた言い方で「食べる放送」の事。
ネットから始まりましたが、今ではテレビ放送に欠かせない要素となっているようです。
そうした流れに乗り、食べる事に焦点を当てたドラマは「モクパンドラマ」と呼ばれ、
以前ネタにした、「ゴハン行こうよ 3 (식샤를 합시다 3) tvN 2018」などがあります。
今回お題にする、「甘辛オフィス (단짠 오피스) MBC Every1 2018」も、そんなモクパンドラマのひとつです。
本題に入る前に、ドラマのタイトルでへぇ~と思った事。
原題の「タンチャン・オフィス (단짠 오피스)」を、日本版では「甘辛オフィス」と訳しています。
「タンチャン(단짠)」は、「タルダ (달다) [甘い]」と、「チャダ (짜다) [しょっぱい]」を合わせた言い方で、「甘しょっぱい」の意味です。
「甘しょっぱいオフィス」では語呂が悪いから、「甘辛」としたと思っていたのですが…
実はこぶ~は関東出身なので、「辛い(からい)」は、「辛子(カラシ)」や「唐辛子(トウガラシ)」等の刺激-ヒリヒリ系が強い状態を指します。
塩味が強い状態を会話では「しょっぱい」、文章では「塩辛い(しおからい)」も使います。
なので「甘辛」と聞くと、スイートチリソースなど、「甘さとヒリヒリ系刺激」をイメージします。
ところがこれが通用するのは、静岡-長野-新潟から東のみ。
愛知-岐阜から西での「辛い(からい)」は、「塩辛い」、「刺激-ヒリヒリ系」の双方を意味し、地域により「酸っぱい」も含む事を知りませんでした。
ドラマのタイトル「タンチャン」の「甘辛」は、西日本の用法なら「甘く塩辛い」という元の意味と同じだと気付き、改めて感心したのです。
ちなみに、富山-石川-福井の北陸三県では、「塩辛い」を「くどい」、「刺激-ヒリヒリ系」を「南蛮辛い」、煙が目に染みると「目がからい」など、独特な表現があるようです。
とまあ、そんな「甘辛オフィス」に登場する料理の数々が気になります。
例えば「玉子豆腐」。表記も「タマゴドフ(타마고도후)」。
こちらも韓国語の豆腐「トゥブ(두부)」ではなく、「とうふ」の音写で「どふ(도후)」
などなど。
ちょっと長めの本編は、こちらで書いております。
ついでにおまけ。ヒロインのセリフで、へぇ~と感じた事。
この部分のセリフは、明確に「ロメンティク」と聞き取れました。
ところがモノローグでは、全く異なる言い方をしているようです。
これは本来異なる言い回しを、字幕の制約から、括った上で“ロマンチック”と意訳したと思っていました。
ところが音楽番組を流し見していると、歌詞の字幕に同じ“ロマンチック”が出て来たのです。
それを取っ掛かりに調べてみると、どうやらこちらの“ロマンチック”は「なんまんじょく」、漢字由来の「浪漫的」だと分かりました。
辞書にも、「ロメンティク (로맨틱)」と、「浪漫的 [なんまんじょく] (낭만적)」が、類義語として載っていました。これを区別するための “” 括りだったとは。
本来なら疑問が解けて嬉しい筈なのに、実は渋い気持ちが少し湧いてしまいます。
今の事態がエスカレートし過ぎ、仏語/英語由来の「ロメンティク」は良いが、漢字由来の「浪漫的(なんまんじょく)」は駄目とか言い出したら嫌だななんて、想像が漂ってしまったのです。
こうして素直さから遠ざかるのだなあと、妙な実感をしてしまうのです、
再び、ちょっと長めの本編は、こちらで書いております。
テーマ:韓国ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2019/09/14(土) 00:03:00|
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